
ウクライナ企業のTwist Roboticsとデンマーク企業のVidar Industriesは、欧州市場向けのSAKERシリーズのドローンを製造するため、デンマークに合弁会社を設立すると発表した。
ウクライナのメディアMilitarnyiの報道によると、この取り組みはウクライナ技術の生産を国外へ拡大するもので、欧州で高まる無人システムへの需要に対応することを目的としている。
初期段階では、新たな生産施設でSAKERシリーズの3モデル、Scout, Hunter, Hetmanを製造する。両社によると、稼働初年度には約1万2,000機のドローンを生産する見込みで、需要に応じて生産能力を拡大する可能性もある。生産は今後3〜6カ月以内に開始される予定だ。

合意に基づき、Twist Roboticsは引き続きウクライナで技術開発, 革新, システムの改良を担当する。一方、Vidar Industriesはデンマークでの生産に加え、品質管理, 欧州基準への適合, 産業生産能力の拡大を担う。
生産予定モデルの一つであるSAKER Scoutは、偵察, 通信中継, 電子戦, 攻撃任務を遂行できるモジュール式プラットフォームだ。このドローンは最大45分間飛行でき、GPS信号がない状況でも運用できる。

一方、SAKER Hunterは、最大航続距離100km, 最大飛行時間70分, 最大5kgの積載能力を備えた多目的固定翼ドローンである。衛星航法を利用できない環境でも運用できるよう、視覚・慣性航法システムを使用する。
Twist Roboticsによると、この提携により同社はウクライナ国外での産業基盤を拡大し、戦闘で得た経験を欧州の防衛分野へ取り入れることができるという。また、軍事技術の開発をめぐる両国間の協力も強化される見通しだ。
写真:Twist Robotics。本コンテンツはAIの支援を受けて作成され、編集部による確認を経ています。
